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「穏やか」が秘訣…長寿日本一の木曽馬

北九州市立総合農事センター(小倉南区横代東町)の放牧場で飼育されている木曽馬の雌
「幸春(さちはる)号」が、今月4日に30歳になった
 
人間の年齢で言えば100歳を超える長寿。飼育員ら関係者は「もっともっと長生きを」と喜んでいる
 
センターによると、木曽馬は古来
長野県木曽地方を中心に農耕馬として飼われてきた日本在来種で、中型で胴が長いのが特徴
一時は絶滅の危機にさらされたが、1970年代頃から人工繁殖が進められ
現在は全国で約150頭に増えている
九州で飼育しているのはセンターだけという
 
幸春号は1歳だった81年、岐阜市畜産センターから移譲された
穏やかな性格で、来場者からは「さっちゃん」の愛称で親しまれてきた
90、97年に出産し、2007年には「長寿日本一の木曽馬」として長野県の市民団体・木曽馬保存会から表彰を受け、08年には孫も生まれた
体高1メートル37
高齢になっても体力はほとんど衰えておらず、日光浴が好きという
 
センターの飼育員、下部英明さん(34)は「穏やかに過ごしてきたのが長生きの秘訣(ひけつ)では。今後も元気に暮らしていけるよう大切に世話していきたい」と話している
放牧場などの施設は自由に見学できる

2010年04月11日 11時58分 提供元:読売新聞


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